■ 概要
上里町は、神流川扇状地、本庄台地、沖積低地の三区の地形上に立地し、東西6km南北5.5kmのやや菱形を成し、海抜最高85m最低52m、首都圏から85kmに位置しており、菱形の本町を囲むように神流川と烏川が接しています。
古来、浅層の水質良好で豊かな地下水に恵まれ、つるべ井戸からの取水で生活していました。
■ 経緯
地下水は昭和40年頃から低下しはじめ、浅井戸からの取水が困難となり、人口密度の高い集落から組合営の簡易水道が、昭和41年から昭和44年にかけて14ヶ所創設され、人口密度が低く管路延長の長い地域には、北部、西部、南部の3カ所に町営水道が昭和44年に創設されました。
■ 現状
近年、周辺都市への住宅供給地としての地域機能がますます高まり、人口もハイペースで増加し、町営、組合営とも水の需給の不均衡等適正な維持管理運営に問題が生じてきました。その解決策として、町営と組合営を統合し新たに浄水場を築造して町の全域に給水し、水源の安定確保と施設の整備を行い、維持管理体制及び水質の安全性を確立することを目的とした「上里町統合簡易水道事業」が昭和63年から6カ年計画で実施されました。計画給水人口は、28,000人、1日最大給水量14,000m3規模の施設能力で、平成6年3月に完成しました。
その後、平成8年度に全ての簡易水道は統合され、これらを踏まえ、今後の水需要の増加と都市化・県営水道の受水等に併せ対処するため、給水および配水施設の増設と配水管の整備を目的に第一次拡張事業として、平成8年3月に変更認可を受け、計画給水人口34,100人、計画1日最大給水量19,800m3の規模で平成11年2月に完成し、現在に至っています。 |